なかなか止められないタバコ。 今年こそ!

Thursday, August 17, 2006

健康と禁煙

健康管理を考えると、まず第一に実践すべきことは“禁煙”だと思います。
喫煙による健康被害というと、ほとんどの人は“肺ガン”を思い浮かべると思います。

実際、喫煙者は非喫煙者に比べ、2~4倍も肺ガンになる危険性が高いといわれてます。
しかし、喫煙がもたらす健康被害は、肺ガンにとどまらず、喫煙は喉頭ガン、食道ガン、膀胱ガンにかかる可能性も増大させるといいます。

さらに、喫煙はガンだけではなく、心筋梗塞のリスクも高めることがわかっています。  タバコを吸ってよいことはありません。

また、タバコは健康維持に欠かすことのできないビタミンCを大量に破壊します。 ただでさせ食生活でビタミンCは不足がちですから、大変です。
タバコ1本で、25ミリグラムものビタミンCが破壊されてしまい、これは一日の所要量の4分の1に相当します。
こういったことから、現在世界的に、禁煙運動が盛り上がりを見せています。

ところで、禁煙によって守られるのは、タバコを吸う本人の健康だけではないのです。
タバコの先からは、“副流煙”と呼ばれる煙が立ち上っていますが、この副流煙の受動喫煙による健康被害は非常に大きいといわれています。  これは重要です。

そして、最も副流煙の被害に遭いやすいのが、同居している家族。副流煙は、タバコを吸う人が吸い込む煙(主流煙といいます)とは成分が異なり、主流煙よりもずっと多くの発ガン物質(数倍から数十倍)を含んでいます。 知っていましたか?

しかも、副流煙を吸い込むのが小さな子供であれば、健康に与える害はより深刻なものとなるでしょう。
さらに、タバコの煙は、子供の脳の正常な発育を阻害するとも言われています。 これは深刻な問題です。
よって、禁煙を行なうことにより、タバコを吸う本人の健康が守られるのはもちろんですが、同時に家族の健康も守られるということになります。

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